lunedì 15 novembre 2021

ジョルダーノ『天に焦がれて』訳者あとがき公開

このほどパオロ・ジョルダーノの長編小説第四作『天に焦がれて』を訳しました。今週17日(水)発売です。


現代的なテーマがてんこ盛りで、ひと言で語るのはなかなか難しい物語です。
訳書あとがきが次のリンク先で公開されましたのでよかったらご覧下さい。舞台となるプーリア州のサレント地方についても後半で少し触れています。よろしくお願いします!
訳者拝

訳者あとがき(早川書房のnote)

venerdì 10 settembre 2021

Booklogで拙訳のリストを作ってみました。

↓がリストです。
https://booklog.jp/users/0ccfc952da49aa8d

発刊の日付ごとに並べられています(新しい順)。
2004年からの軌跡。石の上にもそろそろ20年近くて、根気なのか惰性なのか、それともやっぱり情熱なのか。
なんだか自分でもあれこれ感慨深いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
飯田亮介

domenica 1 agosto 2021

朝日新聞への寄稿

7月31日付けの朝日新聞の朝刊コラム欄「ひもとく」に寄稿をしました。翻訳者が毎回、好きな本を数冊ずつ紹介するリレーエッセイ企画「翻訳を生きる」です。こちらで全文無料公開されていますので、ご笑覧下さい:

翻訳を生きる:1 嵐をやり過ごす、私だけの世界 イタリア文学・飯田亮介
https://book.asahi.com/article/14408911

mercoledì 24 giugno 2020

朝日新聞のウェブメディア「&トラベル」への寄稿

みなさまお元気でしょうか、イタリア語翻訳者の飯田亮介です。

もうひと月ほど前になりますが、朝日新聞のウェブメディア「&トラベル」に記事を書きました。どなたかに依頼されて翻訳以外の文章を書いたのは初めてです。記念にこちらにご紹介します。

「生きている。それだけでいい」 当たり前の態度こそ美しい 翻訳家・飯田亮介

こうしたお仕事でお声をかけていただけるようになったのは、やはりパオロ・ジョルダーノの『コロナの時代の僕ら』(早川書房)を訳したおかげでしょう。ご好評の拙訳、ネットで読める各メディアの書評を以下にまとめてみました。よろしかったらご覧ください。

『コロナの時代の僕ら』書評まとめ 2020/06/20更新|飯田亮介@ナポリの回し者 https://note.com/giapponjin/n/nf4d498a834c8

 よろしくお願いいたします。飯田拝


.....
イタリア語和訳のご用命は info@traduzionegiapponese.com まで、まずはお気軽にご相談ください。

venerdì 8 maggio 2020

最近は

もっぱらこっちで書いています。ここと、どう使い分けていこうかな。

giovedì 26 marzo 2020

「ナポリの物語」全4巻、キンドルで4/13日まで絶賛セール中です

Twitterでもつぶやきましたが、ハヤカワのセールで現在Amazonの電子書籍キンドル版の『ナポリの物語』がたいへんお安くなっています。4巻もあるため書籍版ですと1万円を少し超えてしまいますが、6000円とちょっとです。
セール期間は4/13日までです。文庫判が出る気配もしばらくなさそうなので、とりあえず読んでみたい、そう思われていた読者のみなさん、電子書籍で構わないようでしたら、この機会にいかがでしょうか。

よろしくお願いいたします。
訳者拝


最近はこちらでも書いてます。どう使い分けていこうかな。

イタリア語和訳のご用命は info@traduzionegiapponese.com まで、まずはお気軽にご相談ください。

domenica 15 dicembre 2019

ナポリの物語 第四巻『失われた女の子』12/19日発売です!

お待たせいたしました。『ナポリの物語』全四巻、ようやく完結です。
いちおう当初の計画通りですが、三年近く、お待たせしてしまいました。

僕は海外にいるため、通常であれば発売日よりも先に出版社より訳者の手元に届く「完本」(業界用語でしょうか「完成本」の略と思われます)をまだ手にしていません(12月15日現在)。ですが、先日ネットで流れ出したカバー写真を見てにやにやしております。ついでに某所より拝借した1巻〜4巻のカバー写真をひとつにつなげて、屏風状にしてみました。

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いいですねえ。イラストはすべて高橋将貴(たかはし・まさき)さん、装丁は1〜2巻が仁木順平(にき・じゅんぺい)さん、3〜4巻は早川書房デザイン室です。ありがとうございました。

なんだか話題だけど、全巻で揃ってから読み始めよう、そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。時は今です。長い物語です、年末年始に是非。

19日(火)の発売開始後、あとがきもこちらで公開します。

これまでの状況を見るに、たぶん今度も初版はそんなに部数が出ないと思いますので、4巻をすぐに読まれたい方は今からご予約がお勧めです。よろしくお願いいたします!

【読書メーター】第1巻『リラとわたし』に寄せられた皆様のご感想
【早川書房 note】「いつかの自分をみているよう」世界中の女性の共感をよぶナポリ発人気作『リラとわたし ナポリの物語1』とは?訳者あとがきを公開。
【早川書房 note】日経新聞、朝日新聞にて紹介! ひりひりする嫉妬まじりの憧れと友情。世界中の女性が夢中になっている『リラとわたし ナポリの物語1』公開vol.1